【嗅覚障害とは?鍼灸による改善アプローチ】
「においがわからない」「味がしないと感じる」――そんな嗅覚障害は、日常生活の質を大きく下げるつらい症状です。風邪やウイルス感染後(例:コロナ後遺症)、副鼻腔炎、ストレス、自律神経の乱れなどが原因で起こることが多く、最近では長引く嗅覚障害でお悩みの方が増えています。
【鍼灸で嗅覚障害が改善する理由】
西洋医学では、薬や点鼻薬などによる治療が中心ですが、改善が難しいケースもあります。
鍼灸では、「気・血・津液(しんえき)の巡り」や「自律神経のバランス」に注目し、自然治癒力を高めることで嗅覚の回復を目指します。
【よく使われるツボ】
• 迎香(げいこう):鼻の両わき。鼻づまりや嗅覚障害に効果的。
• 印堂(いんどう):眉間の中央。気の巡りを良くし、鼻や頭の症状に。
• 合谷(ごうこく):手の甲の親指と人差し指の間。頭部や顔面の不調に広く使われる。
• 風池(ふうち)・天柱(てんちゅう):首の後ろ。自律神経を整える作用がある。
鼻だけでなく、首・背中・手足のツボも組み合わせて全身調整を行うことで、嗅覚だけでなく睡眠や疲労感の改善にもつながるケースが多いです。
【実際の症例(例)】
• コロナ後遺症でにおいが1ヶ月以上わからなかった20代女性:週2回の鍼灸治療で3週間後に徐々に改善
• ストレスと睡眠不足が重なった40代男性:自律神経の調整を中心に、においの感覚が回復
【こんな方におすすめ】
• コロナ後遺症で嗅覚が戻らない
• においが弱くなった、または変に感じる
• 病院では「様子を見ましょう」と言われたが改善しない
• ストレスや睡眠の質も気になっている