自律神経治療

むずむず脚症候群

【鍼灸で改善を目指す】むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)とは

【鍼灸で改善を目指す】むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)とは?



「夜になると脚がむずむずして眠れない…」

このような症状でお悩みの方は、「むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群:RLS)」の可能性があります。


むずむず脚症候群の主な症状

• 脚の奥がムズムズする、不快な感覚がある

• 動かすと楽になるが、じっとしていると悪化する

• 夜間や就寝時に特に強く症状が出る

• 寝つきが悪く、睡眠不足になりやすい



原因とされるもの

• 鉄分不足(鉄欠乏性貧血)

• ドーパミンの異常

• ストレスや自律神経の乱れ

• 糖尿病や腎臓病などの基礎疾患







鍼灸治療がむずむず脚症候群に効果的な理由



1. 自律神経のバランスを整える



むずむず脚症候群は自律神経の乱れが関係していると言われています。鍼灸では、交感神経と副交感神経のバランスを調整し、リラックスしやすい体質へ導きます。



2. 血流改善で脚の不快感を緩和



血行不良や冷えが脚の違和感を悪化させることがあります。鍼灸は血流を促進し、脚の「ムズムズ感」や「だるさ」を和らげます。



3. ドーパミン系にアプローチ



脳内のドーパミンの働きが関係しているRLS。鍼灸には中枢神経の働きを調整する作用も期待され、症状の軽減につながる可能性があります。







当院の鍼灸治療の特徴

• 個別カウンセリングによるオーダーメイド施術

• 神経系・血流・自律神経への複合的なアプローチ

• 不眠やイライラなど併発症状にも対応







むずむず脚症候群に悩む方へ



むずむず脚症候群は、周囲に理解されにくい不快感が続くつらい症状です。しかし、鍼灸で体の根本から整えることによって、改善を目指すことが可能です。

むずむず脚症候群(RLS)の鍼灸治療でよく使われる代表的なツボを以下に紹介します。これらは「自律神経の調整」「血流改善」「足の感覚異常の緩和」に効果が期待できるツボです。







【むずむず脚症候群に使われる代表的なツボ】



1. 足三里(あしさんり)

• 場所:膝の下、脛の外側

• 効果:消化器系を整え、全身のエネルギーを高める。血流改善にも効果的。



2. 三陰交(さんいんこう)

• 場所:内くるぶしの上約4本指分

• 効果:冷え・むくみ・女性ホルモンのバランスなどに効果。むずむず脚にも有効。



3. 太谿(たいけい)

• 場所:内くるぶしとアキレス腱の間のくぼみ

• 効果:腎の働きを高め、足の冷えやだるさに作用。



4. 陽陵泉(ようりょうせん)

• 場所:膝の外側、腓骨頭のすぐ下

• 効果:筋肉の緊張をゆるめ、不快な足の感覚を緩和。



5. 失眠(しつみん)

• 場所:かかとの中央

• 効果:不眠・足の違和感に直接アプローチ。むずむず脚の特効穴とも言われる。



6. 神門(しんもん)

• 場所:手首の小指側のくぼみ

• 効果:ストレス・不安・不眠に。自律神経を整える目的で使われる。







ツボを使う理由のポイント(説明に使えます)

• むずむず脚の原因となる 「自律神経の乱れ」「血流不足」「冷え」 などにツボでアプローチ

• 鍼やお灸を使って、自然な方法で身体の内側から改善

• 副作用が少なく、薬を使いたくない方にも安心




お薬に頼らず、自然な方法で症状を和らげたい方は、ぜひ一度鍼灸治療をお試しください。